世界背景

◆世界設定
現在の地球よりも約1〜2万年先が舞台。
話の本筋にはほとんど関係してきませんが、この世界の地球は一度滅んでます。核戦争で。
核の冬が想定外の期間続き、生物のほとんどが死滅。
人類の文明レベルも著しく低下し、中世以下まで減衰。
世界人口も現代と比べて10%前後にまで激減した世界を想定しています。

要のタイムトリッパーズですが、この人たちはこの世界よりさらに数万年先から来てます。
総員200人程度。
時を旅する目的は、今のところ不明です。

◆エーテル
世間一般で「超能力」とか「魔法」と呼ばれる力を、本作では総括して「エーテル」と呼ぶ。
これは年代によってこれの捉え方が異なり、「魔法」、「呪術」、「幻術」・・・というように名前が変化し続けているため。
名前は、天体を構成する第5番目の元素と言われる「Ether」より。

エーテルに似た力でウェーブという物も存在する。
ウェーブは物理的な力をエーテルに変換して放出する技術。
バトルにおいて、相手に変則的なダメージを与えられる。

◆エナジー
本来エネルギーと同義の言葉だが、本作では完全に別の概念として扱う。
ウェーブを使うために必要な道具。
身に着けることもでき、その際はエナジーが持つ力を盾にすることができる。

◆モンスター
核の影響で遺伝子形態を破壊された生物の成れの果て。
出現から長い年月を経ているため、そのほとんどが独自の進化を遂げている。